■■■ 留萌の海で漁獲 ■■■ |
親ニシンを漁獲 |
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3月頃、留萌の港やその近くで、刺網を使って親となるニシンを漁獲します。
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■■■ 卵をふ化盆へ ■■■ |
卵をふ化盆へ |
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受精させた卵を「ふ化盆」と呼ばれる板に塗りつけ付着させます。これを水槽に入れふ化を待ちます。ふ化するまで約40日。待ち遠しいですね。 |
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■■■ 養殖 ■■■ |
ふ化した稚魚たち |
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無事にふ化した稚魚は大きな水槽に移され、そこですくすくと育ちます。 |
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■■■ 海のいけすへ ■■■ |
海のいけすへ |
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ふ化から2ヶ月、45mmまで大きくなった稚魚たちは海のいけすへと移され、ここで放流を待つことになります。 |
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■■■ 放流 ■■■ |
放流のとき |
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体長7cmほどに成長したニシン。いよいよ放流のときがきます。ニシンは3〜4年かけて親になります。きっと、この留萌の海に戻ってきてくれることでしょう。 |
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■■■ 群来 ■■■ |
右の写真はニシンが産卵したあとの海の風景。海面は盛り上がって、オスの精液で海一面が真っ白に染まります。まるで牛乳をこぼしたよう。これを群来(くき)といいます。
産卵のため沿岸に押し寄せたニシンは水深15メートルあたりで海藻に卵を産み付けます。ときには30センチの浅瀬まできて産卵をすることもあります。そうして産卵を終えたニシンは沖へエサを求めて去っていきます。
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平成11年3月18日の群来 |
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